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製品化への道

このページでは、製品化へのヒントや、製品になるまでの裏話など、オリハラ製品にまつわるお話を掲載しています。
第14章から第16章までISO担当者から見たISO14001認証で感じたことを掲載します。第14章は
「”チリ”も取り続ければ・・・環境保全につながる」です。

利害がじゃまする環境改善?
環境問題、と一口に言っても広範で複雑な問題、という印象が強かったのですが、立場が違うとこれ程まで考え方が違うのか、と認識したのが1997年に京都で行われた国際的な環境会議COP3の時でした。
世界が、このままの状態で突き進めば、地球の自然環境は修復出来ないところまで破壊され、引いては人間を含めた生物全体が生存できない。そういう認識についてはまず異論は出ないと思われるのに、ではどうしていくのか、という取り組みの具体化になると、利害が発生して一致できない。そんな構図が強く印象として残っていました。
そうした先入観のようなものを、無自覚的とはいえ持って臨んだ環境ISO認証取得への取り組みでした。

環境ISOが求めている内容は、一言で言えば、「環境に配慮した企業活動ができる仕組みづくり」ということでしょうか。
私の認識の中では、私どもの企業活動では、それ程環境に対して負荷の大きい事柄はないのではないか、と思っていました。確かに、企業活動に伴って資源は消費しています。電気がしかり。紙類がしかり。廃棄物も出ます。排プラスチックスがしかり。廃油もしかり。一般ゴミもしかり。しかし、あえて言うなら、そのボリュームはどれもこれも、大した量ではない、そう思っていました。使用する資源を抑えたり、廃棄物を出ないように工夫しても、企業活動をしている以上は限界があるし、極論を言えば企業活動を停止するのが一番!なんていうことになってしまい、それでは全くの無意味な話しです。それくらいの意識でした。

企業活動の洗出しから分かったこと -自分達ができることを継続すること-
取り組みを始めてから最初の頃は、「消費すること」「廃棄になること」そういう企業活動の日常を洗い出す作業が続きました。事務部部門しかない本社と栃木にあるプラスチック成形工場。あれやこれやとチェックを進めていくなかで、段々分かってきたことがありました。
それは、「消費を減らすこと」「廃棄を少なくすること」を具体化して実行すること、それ自体は当然価値があり大切なことです。しかし、それ以上に大事なことは、その結果の大小ではなく、自分の企業にできることを、地道に倦まず弛まず続けていくこと、そういう企業風土を根付かせていくこと、だと思うようになりました。

リサイクルマーク国家間の取り決めは、余りに利害が多き過ぎて、時として意見の一致をみないことがあるかも知れません。地球環境問題の科学的な解明は、色々な要因が複雑に絡んで、全く正反対の学説が出てぶつかることも決して少なくないようです。
しかし、思いました。そういう矛盾や不一致があるからといって、自分達にできることをしない、という理由にはならない、と。そして、環境保全に寄与する影響度合いはたとえ少なくとも、取り組むこと、取り組みを続けていくこと、そこに価値があることだ、と。
これが、今回の取り組みでまず感じたことでした。(続く)

次章は「PDCAサイクル 昔から知っていました」です。

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