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製品化への道


このページでは、製品化へのヒントや、製品になるまでの裏話など、オリハラ製品にまつわるお話を掲載しています。第2章は『手洗い式タンクと折原製作所の新しい知恵-商品-』です。


日本人の知恵! 手洗い式タンク

 前章は日本独創商品のひとつ「U字型便座」だが、第2章も日本人の知恵が生んだ商品についてである。

 もう一つの日本人の知恵は、水洗タンクの上部から手洗いの水が出てくる装置だ。家庭でも、レストラン、オフィスなどでも、用がすんで水を流すと、タンク上部の細く曲った管から同時に水が出て、手が洗える。それを誰も不思議と思っていない。

 ところが、ヨーロッパー、アメリカを旅行したことがある人なら、むこうでは上から水が出ないことに気づいているはずだ。手は洗面所までいって蛇口をひねり、わざわざ洗わなければならない。

 この装置もまた、狭いスペースを上手に使いながら、すぐ手を洗ってしまえるようにという、いかにもせっかちで清潔好きな日本人らしい発明なのである。

 この発明の特許は、東証一部上場のI産業が持っていた。ただ、アイデアはよかったのだが仕組みが幼稚で、故障ばかりした。
 それを買い取り、改良を加え実用性を高めたのがT機器だった。同社が今日、衛生陶器の分野でシェア1位の座を築くにいたったのは、この特許を握っていたために水洗タンクで独走できたおかげだ、といわれる。

折原製作所が開発した新しい知恵-商品-

 そして、またしても新しい日本人の知恵がトイレの中に出現した。女性用に限るのだが、水を流さずに水の音を電気的に発生させる器具がお目見得したのである。

ドアを閉めたら、まずこの器具のボタンを押す。するとスピーカーから水音が高らかにとどろいて、25秒続く。その大音響がほかの音を消してくれている間に・・・・・・というわけだ。1回で足りなければ、何度でもボタンを押すたびに音がでる。

 まるで漫画みたいだが、これがデパートをはじめ女子大、企業、官庁などの女性用トイレに急速に普及している。名づけて「エチケットーン」。採用するほうは節水効果を狙って大真面目だ。

 これだけ真面目になられると、もう笑っているわけにもいかない。日本人が持つ”恥”の文化と、倹約精神をうまく結びつけることに成功した、画期的な新製品の誕生、という気配なのである。

つづく

さて次章は『画期的新商品の開発』です。

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